新華網北京3月15日 記者が13日、確認したところによると、4G規格の商用から1年余りが経過した後、中国移動はTD-SCDMA基地局を閉鎖し、ネットワーク資源の多くを4Gネットワークの発展に活用する計画をスタートする。
TD-SCDMAは中国が提唱する3G国際基準である。同基準の3Gライセンスを発行後、中国移動が終始、運営してきた。技術と産業チェーンが成熟していないため、TD-SCDMAはユーザー体験において、中国聯通及び中国電信の3G方式WCDMA及びCDMAと比較できない状況にある。中国移動はTD-SCDMAネットワーク建設に大量の資源を投入し、ユーザーを呼び込むために、高額な携帯電話端末割引きサービスも提供したが、3G時代に多くのユーザーが中国聯通と中国電信に流れた。
4Gライセンスの発行に伴い、中国移動は3Gから4Gへと急速に移行する構想を確定した。この構想のもとで、現行の3G基地局を閉鎖し、より多くの資源を4G対応に変更したことも自然な選択と言える。
(新華社より)
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