新華網北京3月15日 民主的協議が共通認識を凝集し、自信を固め発展をはかる。中国人民政治協商会議(政協)第12期全国委員会第4回会議が各項の議事日程を円満に達成し、14日午後、人民大会堂において閉幕した。会議は、人民政協の各級の組織、各参加団体及び広範な政協委員が、習近平同志を総書記とする中国共産党中央の周囲でより緊密に団結し、中国の特色ある社会主義の偉大な旗印を高く掲げ、中国共産党第18期全国代表大会(十八大)及び中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議、第4回全体会議、第5回全体会議の精神を全面的に貫徹し、鄧小平理論、「三つの代表」重要思想、科学発展観を指針として、習近平総書記の一連の重要演説精神を深く学んで貫徹し、開拓・進歩し、仕事を堅実に取り組み、小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的完成、中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現に向けて努力・奮闘していこうと呼びかけた。
全国政協の兪正声主席が閉幕式を主宰した。習近平氏、李克強氏、張徳江氏、劉雲山、王岐山氏、張高麗らが議長席に着いた。
会議は、中国人民政治協商会議(政協)第12期全国委員会第4回会議の常務委員会活動報告に関する決議、政協第12期全国委員会提案委員会による政協第12期全国委員会第4回会議の提案審査情況報告、政協第12期全国委員会第4回会議の政治決議を採択した。
兪正声政協主席は演説の際次のように述べた。会議の期間中、習近平中共中央総書記、国家主席、中央軍事委員会主席ら党と国家の指導者たちは、会議の開会式と閉会式に出席し、業界別グループから深く意見や建議を聞き取り、委員らと国政について共に協議した。広範な政協委員は中国共産党中央の国を治め行政に取り組む新理念、新思想、新戦略を真剣に貫徹し、「五位一体」の全体的配置と「四つの全面」の戦略的配置をしっかりと巡り、政府活動報告や「第13次5カ年」規画要綱草案、全国政協常務委員会活動報告などの重要文書について深く討論し、大事を議論し良策をはかり、重要な成果を獲得した。会議が民主、団結、真実の追求、奮闘を堅持し、協商民主の重要なルート的役割と専門的な協議機関としての政治協商会議の役割を十分に発揮したことは、中国の特色ある社会主義民主政治の生き生きとした実践であり、小康社会の全面的完成の幅広い動員だといえる。
中国共産党中央、全国人民代表大会、国務院の関連部門の担当者が閉会式に列席した。各国の中国駐在使節が招きに応じて閉会式を傍聴した。
(新華社より)
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