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記者観察:訪中旅行の発展を妨げる問題点
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-03-14 14:48:09 | 新華網 | 編集: 薛天依

  新華網ベルリン3月14日 (記者/郭洋) 古くから長く続く中国の歴史文化と豊富で多様な観光資源は、多くの国内外の観光客を名残り惜しく、去り難い気持ちにさせる。一方で、急増する海外旅行と比べて、訪中旅行市場は依然としてより一層の開発の余地がある。業界内の専門家は9日に開幕した第50回ベルリン国際観光見本市で、中国はより多くの外国人観光客を吸引したいならば、内外を磨き上げ、海外に広める中国のイメージ作りを強化し、業界の規範を重視し、旅行環境を改善する必要があると述べた。

  ドイツの有名な旅行社、GeBeCoは1980年代にドイツとその他の欧州諸国の観光客による中国旅行を企画した。この旅行社のアジア部、ロルフ・ディエテル・シェーラー責任者は、当時の中国旅行はドイツから列車に乗り、ソ連経由で北京に到着したが、旅程が長過ぎたにもかかわらず、人々は中国に深い興味を抱いたと振り返った。

  シェーラー氏は「中国は風景にしても、文化にしても魅力がある。」と述べ、また「中国は現在、我々の重要な観光目的地になっている。」と語る。

  シェーラー氏は次のように述べた。中国は非常に良好な観光インフラがあり、空路と高速鉄道は大変便利で、ホテルの環境は快適で、観光ガイドも十分な研修を受けている。「我々の中国旅行の顧客は満足度が非常に高い。調査で、95%の参加者が満足、又は非常に満足と回答した。」

  一方で、シェーラー氏は、欧州の観光客の中国旅行ニーズは近年、低下していると率直に断言した。これに対しシェーラー氏はまた次のような見方を示した。これは西側メディアの中国に対する「積極的ではない」報道と大きく関係している。大気汚染、交通渋滞、経済の鈍化、株式市場の大暴落など一連のネガティブな記事に不安を感じる観光客も多い。また、ガイドがチップを請求し、団体旅行の食事メニューを自由に選び難い、ビザ申請費用が高額などの現実的な問題点がある。

  これらの課題に直面し、中国の関連方面はどうすれば訪中旅行の発展をより着実に促進できるかを思案しているところだ。 中国国家観光局駐フランクフルト事務所の史翔主任は、中国国家観光局は訪中旅行非常に重視し、また、観光スポットの秩序ある開発、観光ガイドに対するより合理的な管理、団体食事の組み合わせや質の向上などの問題をいかに解決させるかについて思案中だと語っている。それ以外にも、国家観光局は現在、市場開発、宣伝・プロモーション、中国での外資系観光会社カンファレンスの開催、ハイレベル観光対話の推進といった手段をできるだけ通して、外国人観光客の訪中旅行を促進しているという。

  シェーラー氏は、中国の各省・市・区が単独で海外に赴き観光の普及を展開するやり方は比較的骨が折れるものとみなしている。シェーラー氏は、例えば海外メディアや旅行会社の社員を募って中国へ視察に行かせ、彼らに中国をより的確に紹介してもらうというように、中国がイメージによるPR活動を集中的に展開し、多種多様な方法で海外に向けて中国の美しさを表現することを提案している。

 

(新華社より)

 

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新華網日本語

記者観察:訪中旅行の発展を妨げる問題点

新華網日本語 2016-03-14 14:48:09

  新華網ベルリン3月14日 (記者/郭洋) 古くから長く続く中国の歴史文化と豊富で多様な観光資源は、多くの国内外の観光客を名残り惜しく、去り難い気持ちにさせる。一方で、急増する海外旅行と比べて、訪中旅行市場は依然としてより一層の開発の余地がある。業界内の専門家は9日に開幕した第50回ベルリン国際観光見本市で、中国はより多くの外国人観光客を吸引したいならば、内外を磨き上げ、海外に広める中国のイメージ作りを強化し、業界の規範を重視し、旅行環境を改善する必要があると述べた。

  ドイツの有名な旅行社、GeBeCoは1980年代にドイツとその他の欧州諸国の観光客による中国旅行を企画した。この旅行社のアジア部、ロルフ・ディエテル・シェーラー責任者は、当時の中国旅行はドイツから列車に乗り、ソ連経由で北京に到着したが、旅程が長過ぎたにもかかわらず、人々は中国に深い興味を抱いたと振り返った。

  シェーラー氏は「中国は風景にしても、文化にしても魅力がある。」と述べ、また「中国は現在、我々の重要な観光目的地になっている。」と語る。

  シェーラー氏は次のように述べた。中国は非常に良好な観光インフラがあり、空路と高速鉄道は大変便利で、ホテルの環境は快適で、観光ガイドも十分な研修を受けている。「我々の中国旅行の顧客は満足度が非常に高い。調査で、95%の参加者が満足、又は非常に満足と回答した。」

  一方で、シェーラー氏は、欧州の観光客の中国旅行ニーズは近年、低下していると率直に断言した。これに対しシェーラー氏はまた次のような見方を示した。これは西側メディアの中国に対する「積極的ではない」報道と大きく関係している。大気汚染、交通渋滞、経済の鈍化、株式市場の大暴落など一連のネガティブな記事に不安を感じる観光客も多い。また、ガイドがチップを請求し、団体旅行の食事メニューを自由に選び難い、ビザ申請費用が高額などの現実的な問題点がある。

  これらの課題に直面し、中国の関連方面はどうすれば訪中旅行の発展をより着実に促進できるかを思案しているところだ。 中国国家観光局駐フランクフルト事務所の史翔主任は、中国国家観光局は訪中旅行非常に重視し、また、観光スポットの秩序ある開発、観光ガイドに対するより合理的な管理、団体食事の組み合わせや質の向上などの問題をいかに解決させるかについて思案中だと語っている。それ以外にも、国家観光局は現在、市場開発、宣伝・プロモーション、中国での外資系観光会社カンファレンスの開催、ハイレベル観光対話の推進といった手段をできるだけ通して、外国人観光客の訪中旅行を促進しているという。

  シェーラー氏は、中国の各省・市・区が単独で海外に赴き観光の普及を展開するやり方は比較的骨が折れるものとみなしている。シェーラー氏は、例えば海外メディアや旅行会社の社員を募って中国へ視察に行かせ、彼らに中国をより的確に紹介してもらうというように、中国がイメージによるPR活動を集中的に展開し、多種多様な方法で海外に向けて中国の美しさを表現することを提案している。

 

(新華社より)

 

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