新華網北京3月1日 (記者/王家輝) 武大偉中国政府朝鮮半島問題特別代表は2月29日、ソウルで韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ )外交部長官と会談した。武大偉代表は会談後記者に、中国側は米国が韓国に「THAAD」(サード=終末高高度防衛)ミサイル システムを配備することに反対すると述べた。
武大偉代表は次のように述べた。双方は会談の際、主に中国・韓国の両国関係について意見を交わした。双方は、中韓の戦略的協力パートナーシップは大局的なもので、我々は共に努力し、この大局をしっかりと固め、着実に維持し、上手く発展させねばならないとの見解で一致した。
武大偉代表はまた次のように表明した。「THAAD」システムについて、中国政府の立場は明確だ。我々は米韓が韓国に「THAAD」ミサイル システムを配備することに反対する。米韓の双方が中国側の懸念を重視し、関連問題を適切に処理することができるよう望んでいる。
(新華社より)
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