イタリアの写真家マッシモ ルミさんはこのほど、3週間かけて南極に行き、様々な困難を乗り越えて感動的な絶景を撮影した。
マッシモさんによると、彼は100ヶ国以上に行ったことがあるが、辺鄙で未開発、孤独を感じられ、全てのものが唯一無二で改造されていない場所に行きたいと思っていた。すぐに南極を思いつき、9人のチームを作り南極の旅をスタートさせたが、旅の途中で多くの困難にぶつかった。メンバーの中で唯一船酔いにならなかった彼だが、閉所恐怖症で眠れなかった。寒い海を3週間航行し、毎日20時間日光が照り、強風や高波にも遭ったという。
しかし、このような苦労を乗り越え、非常に美しい風景を撮ることができた。波と日光に美しく彫刻された氷山、無邪気にじゃれ合うペンギンなどの美しい風景を見た彼らは、旅の困難が大したものではなかった気にさえなった。
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