新華網ジュネーヴ2月26日 (記者/聶暁陽、施建国)呉海龍・中国国連常駐ジュネーヴ事務所およびスイスのその他の国際機関の代表は24日に次のように表明した。中国は一貫して国連事業の揺るぎない支持者であり、積極的な参与者だ。ジュネーヴは中国が多国間外交をスタートさせた場所として、長年にわたり中国が世界としだいに融合し、また国際舞台の真ん中に向かって歩んできたプロセスの証人になってきた。今では、中国はすでに国連及び国際機関への貢献度が最大の国の一つになった。
呉海龍氏は当日行われた離任レセプションで、次のように表明した。現在の世界では、国連を核心とする多国間主義が依然としてかけがえのない役割を持ち、依然として世界的な問題に対処するためのカギとなっている。総合国力の絶え間ない上昇に伴い、中国は多国間外交と国連においてより大きな役割を発揮し、国連事業の発展に一層大きな貢献をしていくだろうと表明した。
呉海龍氏は次のように語った。これまでの数年間、中国はグローバル·ガバナンスや注目問題の解決に深く参与してきた。2015年、中国を含む6カ国の参与と推進のもと、各当事者はイランの核問題の全面的な合意達成の面で突破を勝ち取り、外交により国際の注目問題を解決する模範を確立した。中国はシリア問題担当の国連事務総長の特使の任務を一貫して且つ引き続き支援し、シリア問題の政治的解決を早期実現させるために、より多くのチャイナパワーで貢献していく。
(新華社より)
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