(写真はネットより)
新華網上海2月24日(記者/呉宇、楊璐)上海税関からの統計によると、『中華人民共和国政府と大韓民国政府の自由貿易協定』と『中華人民共和国政府とオーストラリア政府の自由貿易協定』は、2015年12月20日に正式に実施されてから2ヶ月間で、輸入商品が計2063ロット、恩恵を受けた商品の価格が12億4000万元、関税優遇額が3992万2000元となった。
上海税関の統計によると、最近の2ヶ月間に、上海税関関区における中韓・中澳二つの自由貿易協定項目内での韓国原産商品の輸入は840ロット、恩恵を受けた商品の価格は5億1000万元、関税優遇額は1220万6000元で、恩恵を受けた主な商品は未鍛造亜鉛、合成ゴムなどだった。オーストラリア原産商品の輸入は1223ロット、恩恵を受けた商品の価格は 7億3000万元、関税優遇額は2771万6000元で、恩恵を受けた主な商品は牛肉、生鮮魚介類などだった。
関連の輸入業者である上海極鮮網電子商務有限公司の紹介によると、中澳自由貿易協定の発効後、税率の調整により輸入コストの低下が直接に推し進められたという。
(新華社より)
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