国連安全保障理事会が19日、声明を発表し、南スーダンにある避難所の襲撃事件について、速やかに調査するよう南スーダン政府に求めました。
声明によりますと、国連が南スーダン北東部のマラカルに設置した民間人向けの避難所が18日に襲撃され、少なくとも18人が死亡し、50人以上が負傷しました。
安保理は声明で、あらゆる武装集団による民間人及び国連施設への襲撃を非難すると共に、各側が冷静を保ち、暴力や挑発行為のエスカレートを避けるよう呼びかけました。また、国連南スーダン派遣団の協力の下で速やかな調査を進め、襲撃犯を裁くよう、南スーダン政府に求めました。
(中国国際放送局)
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