台湾海峡両岸観光旅行協会と中国大陸部の旅行サイトによる調査の結果、中国大陸部の観光客に最も人気のある台湾地区の観光スポット上位5位は、誠品書店、台北101、九份山城、台北故宮、中正紀念堂だった。人気のお土産は鳳梨酥(パイナップルケーキ)、牛軋糖(ヌガー)、シートマスク、化粧品、文化クリエイティブグッズ、書籍だった。人民日報が伝えた。
調査によると、大陸部の個人旅行客は花蓮市のバス観光や北投温泉、平渓天燈節(ランタン飛ばし)といった伝統的な祭りにビジネスチャンスをもたらしているほか、百貨店・小売り、小吃(軽食)、タクシー業界も恩恵を受けている。
台湾地区は昨年12月20日、史上初の年間観光客数1000万人を達成、大陸部からの観光客は台湾地区を訪れる観光客全体の4割を占めた。
(人民網日本語版)
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