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笑うと長生き、日本の研究で証明
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-02-17 10:09:59 | 人民網日本語版 | 編集: 吴寒冰

 「笑うと長生き」が、再び証明された。日本の研究者は最新の調査により、よく笑う高齢者の方が「健康状態が良い」と自己評価する比率が高いことを明らかにした。「良くない」とした人は、寝たきりになる割合や死亡率が高い傾向がある。研究者は、よく笑う高齢者の方が健康的と結論づけた。

 東大大学院の近藤尚己准教授 の研究チームは、大阪大学の研究者と協力し、全国の65歳以上の男女約2万人を対象に、笑いの頻度と健康状態の関係を尋ねた。

 普段の日常生活で声を出して笑う頻度について、「ほぼ毎日」と答えたのは男性が38%、女性が49%。「ほとんどない」は男性が10%、女性が5%だった。

 研究者は、笑いの頻度と健康状態に対する自己評価の関係を分析した。その結果、ほとんど笑わない人で、現在の健康状態について「あまり良くない」「良くない」と答えた人の割合は、ほぼ毎日笑う人に比べて、男性が1.54倍、女性が1.78倍高かった。

 研究チームのこれまでの調査では、健康状態の自己評価が低い人は、その後寝たきりになる割合や死亡率が高いとされている。

 近藤氏は、「研究結果は、よく笑う人ほど健康だという可能性を示している。詳細なメカニズムについては今後の研究が待たれるが、高齢者は健康促進のため普段からできるだけ笑うべきだ」と話した。

 

(人民網日本語版)

 

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笑うと長生き、日本の研究で証明

新華網日本語 2016-02-17 10:09:59

 「笑うと長生き」が、再び証明された。日本の研究者は最新の調査により、よく笑う高齢者の方が「健康状態が良い」と自己評価する比率が高いことを明らかにした。「良くない」とした人は、寝たきりになる割合や死亡率が高い傾向がある。研究者は、よく笑う高齢者の方が健康的と結論づけた。

 東大大学院の近藤尚己准教授 の研究チームは、大阪大学の研究者と協力し、全国の65歳以上の男女約2万人を対象に、笑いの頻度と健康状態の関係を尋ねた。

 普段の日常生活で声を出して笑う頻度について、「ほぼ毎日」と答えたのは男性が38%、女性が49%。「ほとんどない」は男性が10%、女性が5%だった。

 研究者は、笑いの頻度と健康状態に対する自己評価の関係を分析した。その結果、ほとんど笑わない人で、現在の健康状態について「あまり良くない」「良くない」と答えた人の割合は、ほぼ毎日笑う人に比べて、男性が1.54倍、女性が1.78倍高かった。

 研究チームのこれまでの調査では、健康状態の自己評価が低い人は、その後寝たきりになる割合や死亡率が高いとされている。

 近藤氏は、「研究結果は、よく笑う人ほど健康だという可能性を示している。詳細なメカニズムについては今後の研究が待たれるが、高齢者は健康促進のため普段からできるだけ笑うべきだ」と話した。

 

(人民網日本語版)

 

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