広東省深セン市で2月15日、訓練始めが行われた。武装警察広東省辺防総隊機動部隊の特戦隊員は銃声を耳にすると、装甲車の中から飛び出し、電光石火の勢いで深セン市銀湖の山中に飛び込んだ。長距離急襲対抗訓練の幕が開かれた。指導員の呉啓懿氏はこの光景を目の当たりにし、例年のように連休明けに気を引き締めるようにと言う必要はなくなったと感嘆を漏らした。
10キロの山道を走り、新兵は肩で息をし、汗を拭った。この部隊は連休明けに気を引き締めよと口で言う手段を変え、対抗訓練を着眼点とし、この軍人らしい手段により、兵士の「休日モード」を「戦闘モード」に切り替えた。こうすることで兵士らは、最も速く、最高のコンディションで戦場に戻った。
山間部での捕獲 殲滅、長距離急襲など実戦的な内容により、兵士の能力が効果的に磨かれ、士気が高まった。
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