新華網東京1月12日(記者藍建中) 日本の環境省がこのほど、発表した調査で、喫煙している妊婦は、喫煙しない妊婦と比べて、子供の体重が平均で100グラム余り軽いことが示された。妊婦の喫煙によって、胎児への酸素と栄養供給が減少するため、発育の妨げになる。
研究員が9,369人の乳児のデータを調査した後、喫煙していない妊婦から産まれる男児の体重は平均約3,096グラム、女児の体重は平均約3,018グラムであることが確認された。妊娠中に喫煙していた妊婦から産まれる男児の体重は平均約2,959グラム、女児の体重は平均約2,893グラムで、喫煙していない妊婦から産まれる子供と比べて100グラム余り少ない。
調査によると、妊娠初期に喫煙を止めた妊婦から産まれた男児の体重は平均約3,068グラム、女児の体重は平均約2,978グラムで、いずれも改善が見られた。
(新華社より)
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