新華網パリ1月10日 (記者韓氷)世界4番手の自動車メーカー、ルノー・日産アライアンスは7日、公告を発表し、2020年までに中国、米国、欧州及び日本市場に自動運転機能を備えた自動車10車種を投入することを明らかにした。価格は消費者が受容可能な範囲内だという。
ルノー・日産アライアンスは2016年に「直線走行を保つ」技術を備えた自動車を初めて発売する意向で、この自動車は一般道路、高速公路及び渋滞時に車両の位置を自動制御できる。2018年には「車線変更」技術を備えた自動車を発売予定で、この自動車は危険な状況で、車両を自動管理し、高速道路での車線変更と割り込みを可能にする。2020年には完全自動運転自動車を発売し、都市市街地の車道で無人運転を実現する。
ルノー・日産アライアンスはまた、一連の新しいインターネットアプリケーションに接続することによって、ドライバーが運転中に仕事とレジャーに集中したり、ソーシャルメディアで他者と交流したりできるように利便性を提供する方針を示している。
(新華社より)
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