新華網北京1月7日 参考消息網の報道によると、中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の低下とサウジアラビアとイランの外交関係断絶の影響を受けて、世界の株式市場が下落する中で、世界長者番付トップ5の富豪の損失額は合わせて87億ドルに上った。
香港『南華早報』電子版は1月5日、2016年の取引初日にブルームバーグ・ビリオネア指数のうち、資産の減少幅が最も大きかったのはアマゾングループの創始者、ジェフ・ベゾス氏で、資産(純額)は同社の株価が5.8%急落したことによって、37億ドル減少して560億ドルになった。
スペインの富豪、アマンシオ・ オルテガ氏が創業したアパレル企業最大手、インディテックスは株価が3.5%下落し、資産は25億ドル減少して704億ドルになった。パークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット会長兼CEO、メキシコのカルロス・スリム氏とマイクロソフトの共同創業者、ビルゲイツ氏の損失額は合わせて25億ドルに上った。
増益幅が最も大きかったのは権利擁護活動に従事する投資家の艾康氏で、資産が2億104ドル増加して201億ドルになった。ブルームバーグ・ビリオネア指数が毎日、発表する世界長者番付トップ400人について、2016 年取引初日の億万長者トップ400の損失額は合わせて824億ドルに達した。
(新華社より)
関連記事: