新華網北京1月7日 （記者崔文毅、靳若城）中国外交部の華春瑩報道官は6日、中国側は朝鮮半島非核化の目標を揺るぎなく推進し、6カ国協議の枠組みを通じて朝鮮半島の核問題を解決することを堅持していくと表明した。
当日の定例記者会見で、華春瑩報道官は朝鮮の核実験に関する問題に答える際、次のように述べた。今回の朝鮮の核実験について、中国側は事前に何も知らされていない。朝鮮の核問題において、中国側の関連の立場は明確であり、堅固なものだ。朝鮮半島の非核化実現や、核拡散防止、北東アジアの平和と安定の維持は、中国側の揺るぎない立場だといえる。半島及び北東アジアの平和と安定の維持は、各当事者の共通の利益に一致する。中国側は言葉や政策、あるいは行動にかかわりなく、いずれも半島の非核化実現の目標を推進するために、一貫して積極的な努力を行っていく。 華春瑩報道官は、次のように表明した。6カ国協議が現実的且つ有効な唯一の解決方法であることを事実は証明している。中国側は半島の非核化実現の目標を揺るぎなく推進し続け、6カ国協議の枠組みを通じて朝鮮半島の核問題を解決することを堅持し、またそのために引き続き各当事者と共に建設的努力を行っていきたい。
これ以外にも、華春瑩報道官は次のように表明している。中国政府は中国公民の人身 の安全保護を極めて重視している。中国側の主管部門は現在、今回の実験の中国への影響について全面的に検証しているところで、また、あらゆる必要な措置を講じて中国国内における公民の人身の安全を保障する。
（新華社より）
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