新華網東京1月4日 多くの弱気 (Bearish) の要素の影響を受け、東京株式市場は年度初めに暴落し、4日の取引終了時の日経225種採用銘柄の平均株価が3.06%大幅反落となった。
2015年12月31日の米国ニューヨーク株式市場の三大株価指数の下げ幅は1%程度で、東京株式市場は4日全面安の展開となった。それ以外にも、中東の地政学的な緊張がエスカレートし、投資家心理を更に悪化させた。前場の取引終了の時点で、東京株式市場の日経平均株価は492.30ポイント急落して18541.41ポイントとなり、下げ幅は2.59%に達した。
後場の頃には、円の対ドル相場が著しく上昇するに伴い、輸出関連銘柄は大量の売り注文が出た。また、上海総合指数を含むアジアの主要株価指数が下げ止まらず、上海と深セン300指数は第2のヒューズ機構がトリガされ、最終的には取引の一時停止が終了まで続き、東京株式市場の二大株価指数の下げ幅は一層拡大した。
(新華社より)
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