新華網北京1月5日 (記者 趙文君) 記者が4日国家郵政局から得た情報によると、「第12次5ヵ年計画」期間中、中国の宅配便サービス業は国内のネットショッピングを大きく支え、年間の取引額が3兆元を突破した。宅配便業務量と業務収入はそれぞれ7.8倍と3 .8倍も成長し、業界の収入はGDP比0.3%から0.6%にまで上昇し、100万人以上の新規雇用が創出された。
統計によると、2015年の宅配便の年間業務量は206億5000万件で、前年同期比48%増であり、一日あたり最高処理件数は1億6000万件を上回り、宅配便業務収入は2760億元で、前年同期比35%増だった。2015年の全国郷・鎮(町村に相当)の宅配便のカバー率は70%まで上昇し、江蘇、上海、天津では100%のフルカバーを実現した。
国家郵政局の馬軍勝局長は「第13次五カ年」規画期間に、中国の郵政業界の発展は高位に運行する見通しだが、構造的な矛盾が目立っており、企業規模は急速に拡大しているが、粗放型(extensive)の問題が際立ち、供給に対する適応性と有効性向上の任務は依然として困難な状況にあると述べている。
(新華社より)