北京師範大学、光明日報、韜奮基金会はこのほど、「2015年ネットユーザーの読書嗜好に関する報告」を共同で発表した。報告によると、「紙書籍」が、ネットユーザーが好む読書媒体のトップとなり、以下、「携帯端末による電子書籍」「PCによる電子書籍」「Kindle(電子書籍端末)による電子書籍」が続いた。人民日報が報じた。
報告によると、読書においてネットユーザーが最も重視するポイントは、「本の内容」で、76.7%を占めた。これは、ネットユーザーが書籍を購入する際の決め手となるのは、「内容」であることを反映している。「読書の目的」に関する質問では、主に、「個人的な知識の拡大」「気晴らし 娯楽」が挙がった。
また、全体的に見て、ネットユーザーが書籍関連情報を入手するルートについては、微信(Wechat)公式アカウントの影響力が、「身近な人」や「新聞 テレビ ラジオ」などお勧め書籍について知る従来の方法を上回っていることが明らかになった。出版社の自社サイト、「当当網」などのショッピングサイト、微博(ウェイボー)なども、書籍関連情報を入手する上で効果的なプラットフォームとなっている。
(人民網日本語版)
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