米国「世界日報」の報道によると、ブラックフライデーは買い物の日で、気に入った商品があれば割引されていなくても買うべきである。11月27日、米国一の高級品街であるニューヨーク マンハッタンのアヴェニューの店は中国人で溢れかえり、多くのトップクラスのブランド品が「ブラックフライデー」でも割引されていなかったが、多くの中国人観光客が財布の紐を緩めることなくブランド品を購入し、各店舗のスタッフは大忙しとなった。
世界的に有名なブランド「ルイ ヴィトン」の旗艦店は観光客が必ず立ち寄る場所である。11月27日、このショップにも多くの中国人客が訪れた。これまで通り、ルイ ヴィトンは「ブラックフライデー」にセールは行わないが、中国人観光客は購入していった。深センから訪れた観光客の陳さんは約1万元するバッグを2つ購入し、満足した様子で店を出た。「私が購入したのはすべて新作で、中国ではまだ買えない。フランスのルイ ヴィトン本店に行くつもりだったが、パリのテロ事件により予定を変更し、行き先をニューヨークにした。バッグを買いたいという思いは揺らがなかった」と述べた。
林さんは米国で1年生活し、何度かシカゴのショッピングセンターに行ったことがある。11月26日に特別なセールがあることを聞き、夜10時オープンの店に彼は8時前に到着した。しかし、思いもよらないことに、CoachやGucciなどのブランド品店の前にはすでに行列ができ、その8割以上が中国人だった。
代理購入のビジネスをして2年になる李さんによると、彼女の中国の親友はみんな米国の「ブラックフライデー」のセールを知っており、1ヶ月前からバッグ、服、靴などのショッピングリストをメッセージで送ってくる。手数料が必要でも彼女たちは構わない。米国の「代理購入」ビジネスの条件は低く、中国人の取引先がいれば店主になれるため、多くの移住者や留学生がこのビジネスを始め、競争は激化し、利益は少なくなっている。
(チャイナネット)
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