香港の英字紙「サウスチャイナ モーニング ポスト」は26日、経済成長が鈍化しても、中国本土の富豪ランキング上位100人の資産合計は2014年の3760億米ドルから4500億米ドルに増え、増加率は20%に上ると報じた。
首位は大連万達集団の王健林会長で、個人資産は132億米ドルから300億米ドルに急増。傘下の不動産会社の14年12月の香港上場と映画館チェーンの15年1月の深セン上場が主因。2014年のアイスランドのGDPは169.3億米ドルだった。
2位はアリババの馬雲会長で、個人資産は218億米ドル。
上位10名のうち6名はインターネット企業経営者。馬雲会長のほかに、騰訊(テンセント)の馬化騰CEO、スマホメーカー小米の雷軍CEO、検索エンジン百度の李彦宏CEO、京東商城の劉強東CEO、オンラインゲーム ポータルサイト網易の丁磊CEOなどがランクインした。
(チャイナネット)
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