【新華社北京10月16日】日本の婚礼費用は増加し続けている。ある最新の調査結果で、日本の1組のカップルの結婚式費用は平均約353万円(約18万9千元)に増加し、1994年以降の統計データで最高値を記録したことがわかった。
この調査は、日本のブライダル情報雑誌『ゼクシィ』の出版会社が実施したもので、今年の年末までに結婚式を予定している6,145組のカップルに電子メールを送って調査を行い、その結果が15日に公表された。
回答者は婚礼費用の増加は消費税率の上昇と関連性があると指摘している。昨年4月、日本政府は消費税率を5%から8%に引き上げた。この影響を受けて、1回の婚礼費用は平均約10万円(5,360元)増加した。
調査を実施した会社は、次のように説明している。婚礼費用が増加したもう一つの主な原因は、披露宴のメニューの予算が増えたことだ。披露宴の招待客により一層の感謝の意を表したいという新郎新婦によって、招待客1人当たりの献立費用もやや増加している。調査結果で、披露宴の招待客の平均人数も昨年の72.2人から72.5人に増えていることが示された。
特筆すべき点は、上記費用は結婚式だけの費用で、新居、結婚指輪、結婚写真、新婚旅行などの「大プロジェクト」が含まれてない。これらを合わせて計算すると、日本の結婚費用は少額では済まない。
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
関連記事: