ロシア大統領府が19日に明らかにしたところによりますと、プーチン大統領は国防省と外務省に対し、ベラルーシに空軍基地を設置する交渉に入るよう命令を下したということです。
今月8日、ロシアのメドヴェージェフ首相はベラルーシに空軍基地を設置する文書に署名しました。プーチン大統領は、この文書を即時許可しました。これに先立ち、ロシア空軍総司令官は「ロシアは来年、ベラルーシに空軍基地を設置し、Su-27戦闘機を配置する」としました。
また、ロシア政府のサイトは「空軍基地の設置は、両国が共通した国防や、地域の統一した対空防衛システムの構築を促進し、テロを含む襲撃を防衛することに有利となる」と指摘しました。
(中国国際放送局)
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