野党の一致反対と各界の人々の強い抗議デモを顧みず、集団的自衛権の行使容認などを中心とした安保法案が17日、日本の参院特別委員会で強行採決されました。
民主党や維新の党、日本共産党、社民党、生活の党など5つの主要野党は山崎正昭参院議長に安保法案採決は無効だと申し入れたほか、内閣不信案をも提出し、安倍晋三首相を弾劾するよう求めました。
安保法案が強行採決されたとの情報を受け、16日夜から国会前で集まった数万人の民衆は激怒し、日本各界の有名人も国会前で抗議演説を発表しました。
(中国国際放送局)
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