中国―東アジア諸国連合（ASEAN）博覧会の初の貨物が南寧に到着
【新華社南寧9月14日】「中国の民間企業として、我が社では博覧会のプラットフォームである『海外進出』の力を借りて、ASEANや『一帯一路（シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード）』沿線諸国との協力を開拓してゆけるよう望んでいます。」先日、安徽鈺誠控股集团股份有限公司は初めて中国―東アジア諸国連合（ASEAN）博覧会の戦略的協力パートナーとなり、当社の代表、劉宸宇氏が上記のように述べた。
第12回中国―ASEAN博覧会が18日から21日まで広西チワン族自治区南寧市で開催され、中国、タイなどの国の企業61社が博覧会で最高経営責任者（CEO）による協力、戦略的協力および業界の協力パートナー関係を結成させる見通しだ。統計によると、今回の博覧会はASEANおよび地域外企業が1300を超えるブースを手配しており、パキスタン、トルコ、カザフスタンなどの「一帯一路」沿線諸国の展示品が集中的に登場する予定だという。
中国―ASEAN博覧会事務局の王雷事務局長は次のように紹介した。「11年間にわたり、博覧会はビジネスマン45万人の出展参加者を引きつけ、中国とASEAN各国の商品やプロジェクト、産業園区、都市、科学技術、観光といった多方面にわたるビジネスチャンスを展示し、双方の企業や業界、商業協会との効果的なドッキングを推進してきました。」2004年に第１回目の博覧会が開催されて以来、博覧会は中国がASEANの各国間と政治、貿易、投資、文化といった各分野における協力を推進するための重要なプラットフォームとなっている。
国際生産能力を力強く推進することは、今回の中国―ASEAN博覧会の一大注目点にあたる。今回の博覧会期間中に初めて開かれる国際生産能力協力フォーラムは「21世紀海上シルクロードによる国際生産能力および装備製造協力の推進」をテーマにしている。現在、中国鉄路総公司（中国鉄道総公司）、中国中車股份有限公司などの高速鉄道関連企業がすでに国際生産能力協力の展示会への参加を確定しており、また鉄道の生産能力協力を新たな注目点として、中国とASEANとの相互接続および高速鉄道の共同発展を推進してゆくとのことだ。
（新華網日本語）
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