【新華社銀川9月14日】中国・アラブ諸国博覧会2015のオンラインシルクロードフォーラム(Online Silk Road Forum )では、中国とアラブの政府要人、ビジネス界、専門家・学者に話題の焦点を「一带一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」とサイト上で散らされた火花に当てさせている。
中国国家インターネット情報弁公室の魯煒主任は、次のように述べている。中国の「インターネットプラス」行動は急速に推進され、デジタル経済は今ちょうど発展しつつあり、電子商取引、スマート製品の製造などが急速に発展し、2014年の電子商取引額は13兆元を上回り、今年は18兆元に達することが見込まれる。インターネット情報分野の上場会社は330余社で、時価総額は計3兆元を超えている。「インターネットプラス」は経済の新常態(ニューノーマル)下の発展における最強音となった。
魯煒主任は、中国とアラブ諸国がオンラインシルクロードを共同建設するには、情報がスムーズに通じる道や経済貿易繁栄の道、技術協力の道および資本の集まる道、人文交流の道を建設せねばならないと表明している。
中国とアラブ諸国による「オンラインシルクロード」の協力の切迫性と重要性は商業貿易往来の交流で顕著に表れている。会議に出席した中国とアラブ諸国のビジネス界関係者は、伝統的なクロスボーダー貿易 のさまざまな困難や国家間の日進月歩の貿易の新ルールに直面し、新たなクロスボーダーのプラットフォームをもつことによって、ニーズを満足させねばならないとの見方を示している。
(新華網日本語)
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