【新華社東京7月16日】野党議員の抗議の声の中、日本・衆議院平和安全法制特別委員会は15日、集団的自衛権の行使に関する安全保障関連法案(安保法案)を可決した。
累計で110時間にも及ぶ審議を経て、衆議院平和安全法制特別委員会が当日、安倍政権の提起した安保法案について総括的な答弁を行った。主要野党の代表質問が終わった後、与党の自民党と公明党がコントロールする特別委員会は野党の強い反対を顧みず、採決を行い、安保法案を可決した。多くの野党議員が会場で「強行採決反対」、「安倍政権を倒せ」、「自民党は最低」などのスローガンを打ち出し、与党の民意を無視した「戦争法案」の強行採決に対し抗議した。
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