1920年代、大正ロマンのモダンガール
近頃、英国、ロシア女性のメイクの変化を組み合わせた写真がネットで広がっている。以前、日本の資生堂も西洋化粧が一般的に取り入れられるようになった1920年から現在に至るまでの化粧の変遷を1名のモデルで再現した。更に長年の化粧トレンド研究の成果を活かし、東京オリンピック開催で注目される2020年の未来のメーキャップを予測した。
同社の分析によると、女性の化粧は社会の雰囲気を反映しており、女性の顔は時代背景、経済の動向とともに変化している。景気が良くなると明るい色の口紅や太眉が主流となり、凛とした元気なメーキャップが流行する傾向がある。逆に景気が悪くなると、眉が細くなるなど、頼りなげな冷めた表情のメーキャップが流行になる。また、天災や情勢不安があると、メーキャップがナチュラル回帰するなどの傾向が見られる。
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