安保法案、日本・衆議院平和安全法制特別委員会で可決
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発表時間
2015-07-16 15:33:33
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新華網日本語 |
編集:
王珊寧
民主党の衆院議員 辻元清美氏
最大野党の民主党の衆院議員、辻元清美氏は、安倍政権は多数の民意の反対を無視して、憲法違反である安保法案をあくまでも強行採決し、これは日本の立憲主義、民主主義及び 平和主義に対する破壊行為だと指摘する。辻元清美氏は安倍政権に法案の撤回を求めている。
同じ民主党の衆院議員、長妻昭氏は安倍晋三首相の歴史認識に対して厳しい質疑を投げかけている。長妻昭氏は、安倍首相は答弁の中で過去の侵略戦争の過ちを認めるのを一貫して望んでいなかった。このような歴史認識を持つ首相が安保法を正しく運用することはあり得ないと述べた。
安倍首相は総括的な答弁で、安保法案が日本国民の「充分な理解」を得られていないことを認めていたが、安保法案の設立を予定通り推進すると強調していた。これは与党が多数の議席に頼って衆参両院で安保法案を強行採決させたことを意味している。