イラクやシリアの武装勢力が中国産兵器を使用している報道について、中国外務省の洪磊報道官は12日定例記者会見で「中国は国家以外の実体に軍需品を輸出しない」と述べました。
洪磊報道官は「関係機構の報告は真実を欠くものだ」として、「中国は国家以外の実体、あるいは国連安全保障理事会の武器禁輸制裁を受けている国や地域に軍需品を輸出しないばかりか、軍需品の貿易においても関係国に最終利用者と最終用途の証明を提供してもらい、さらに中国の許可がなければ第三者に譲渡しない約束を明確に求めている。中国は軍需品貿易で厳しくて効果的な管理をしている」と明らかにしました。
(中国国際放送局)
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