2015年6月4日、中東の衛星テレビ局アルジャジーラの報道によると、韓国で中東呼吸器症候群(MERS)に感染した医師が感染確認直前に1000人以上が集まる会合に出席していたことが分かった。
ソウル市は4日、中東呼吸器症候群(MERS)に感染した医師が感染が確認される前に1000人以上が集まる会合に出席していたことを明らかにした。韓国国内のMERS感染者はこれまでのところ36人で、900校以上の学校が休校の措置を取っているという。また、保健当局が設置したMERSホットラインには3日だけで3000件以上の相談の電話がかかっており、感染拡大の不安が広がっていると伝えている。
(新華網日本語)
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