:
寧波舟山港のシーアンドレール・コンテナ取扱量、初の100万TEU超え
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2020-12-30 22:11:42 | 新華社 | 編集: 张一

  【新華社杭州12月30日】中国浙江省にある寧波舟山港の鉄路穿山港駅で28日午前10時ごろ、同省湖州市と同港を結ぶシーアンドレール(船と鉄道による複合貨物輸送)貨物列車からコンテナが降ろされた。これにより、同港のシーアンドレールによる今年のコンテナ取扱量は初めて100万TEU(20フィートコンテナ換算)を突破した。取扱量は過去最高を更新しており、前年同期比では25・0%増加となっている。

  同港は世界で唯一、年間の貨物取扱量が11億トンを上回る大型港であり、年間のコンテナ取扱量は世界第3位となっている。2009年からはシーアンドレールに力を入れ、特に17年以降、同省で海と港の統合開発が本格推進されたのに伴い、同港でのシーアンドレール・コンテナ取扱量は年20万TEU増のペースで伸びが加速した。約11年間に、取扱量は年平均で78・7%の伸びを示した。

  同港には現在、シーアンドレール貨物列車が19本あり、全国15の省・自治区・直轄市、56の地級市と同港を結んでいる。

 

当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。

新華網日本語

寧波舟山港のシーアンドレール・コンテナ取扱量、初の100万TEU超え

新華網日本語 2020-12-30 22:11:42

  【新華社杭州12月30日】中国浙江省にある寧波舟山港の鉄路穿山港駅で28日午前10時ごろ、同省湖州市と同港を結ぶシーアンドレール(船と鉄道による複合貨物輸送)貨物列車からコンテナが降ろされた。これにより、同港のシーアンドレールによる今年のコンテナ取扱量は初めて100万TEU(20フィートコンテナ換算)を突破した。取扱量は過去最高を更新しており、前年同期比では25・0%増加となっている。

  同港は世界で唯一、年間の貨物取扱量が11億トンを上回る大型港であり、年間のコンテナ取扱量は世界第3位となっている。2009年からはシーアンドレールに力を入れ、特に17年以降、同省で海と港の統合開発が本格推進されたのに伴い、同港でのシーアンドレール・コンテナ取扱量は年20万TEU増のペースで伸びが加速した。約11年間に、取扱量は年平均で78・7%の伸びを示した。

  同港には現在、シーアンドレール貨物列車が19本あり、全国15の省・自治区・直轄市、56の地級市と同港を結んでいる。

 

当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。

010020030360000000000000011100441396306311