中国江西省の南昌市にある瑶湖空港で行われた2020南昌飛行大会で、パフォーマンスを披露する中国のジェット機C919。(10月31日撮影、南昌=新華社記者/周密)
【新華社フフホト12月28日】中国の国産大型旅客機C919が25日、内モンゴル自治区フルンボイル市のフルンボイル東山国際空港に到着し耐寒飛行試験を開始した。極寒時における機体のシステムや機器の性能を実証する。
中国の航空機メーカー、中国商用飛機(COMAC)の飛行試験チームによると、複数地域の飛行場でそれぞれ共同飛行試験を行っているという。
フルンボイル市は冬の平均気温が氷点下25度に達するなど厳しい寒さで知られることから、今回の飛行試験場に選ばれた。他の多くの機器メーカーも、同市で耐寒試験を実施している。
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