【新華社ボゴタ12月30日】コロンビアの首都ボゴタでこのほど、中国電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)が製造した120台の電気バスの運行が始まった。これにより地元住民の移動がより便利になり、運転やサービス、保守など数百人の雇用も創出された。
今回導入されたバスは全長が12メートルと9メートルの2種類で、充電1回当たりの航続距離は300キロ余り、1日260キロの商業運行に対応できるという。また、運転席付近に運転手の安全防護設備を備えるほか、車内にはテレビ、無線LAN(Wi-Fi)、監視カメラ、スマート公共交通システム、モバイル電源用コンセント、身障者用設備なども装備している。
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