【新華社長春9月21日】中国吉林省長春市新型コロナウイルス感染症対策指導小組(グループ)弁公室は20日夜、市内の食品会社が輸入した冷凍イカ製品の包装サンプルに対する核酸検査で陽性反応が出たと発表した。
同市寛城区が18日、製品の外包装を抜き取り検査したところ、サンプル1点が陽性反応を示した。市の疾病予防控制センターが19日に実施した再検査でも陽性だった。製品は同省琿春市の企業がロシアから輸入し長春市内で販売していた。
同指導小組(グループ)弁公室は関係部門を組織し、市内全域で関連製品の検査や保管を行うとともに、入荷や在庫、販売の状況を追跡した。施設と在庫品、接触した可能性のある人の核酸検査は全て陰性だった。現在も引き続き措置が進められている。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。