吉林省白山市撫松県万良鎮にある薬用ニンジン加工企業で、スライスされた薬用ニンジンを選別する従業員。(8月28日撮影、長春=新華社記者/許暢)
【新華社長春9月20日】中国の長白山の北西麓に位置する吉林省白山市撫松(ぶしょう)県万良鎮は、「薬用ニンジンの里」と呼ばれ、薬用ニンジンを主とする特色ある産業の収入が農民の収入源の70%以上を占めている。同鎮は分散栽培や分散加工、栽培方法などを統一した標準化栽培に取り組み、高度加工産業の定着を推進。薬用ニンジンが地元住民の増収を促進するよう後押ししている。