【新華社昆明9月15日】中国雲南省昆明市とラオスの首都ビエンチャンを結ぶ中国ラオス鉄道の友好トンネルが13日、両国の建設作業員による1500日余りの大工事を経て、無事に貫通した。
同トンネルは、中国とラオスの国境地帯に位置し、中国の中鉄二局集団が建設を請け負った。両国をつなぐ鉄道用トンネルで、全長9・59キロのうち7・17キロが中国側、2・42キロがラオス側を通る。友好トンネルという名称は、両国の人々の深い友情にちなんで付けられた。
同鉄道は、中国が主に出資と建設を担い、全線に中国の技術基準や設備が導入されている。完成後は中国の鉄道網と直結し国際列車が走る。全長1千キロ以上で、全線開通は2021年末を予定している。
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