8日、河北省泊頭市田廟二村の畑で農機を使ってトウモロコシを収穫する農民。(滄州=新華社記者/牟宇)
【新華社滄州9月14日】中国河北省泊頭市ではこのところ、春に種をまいたトウモロコシが収穫期を迎え、農民や農業技術員らが収穫やサンプル採取、生産量予測などに励んでいる。同市は「渤海穀倉科学技術モデルプロジェクト」の実施エリアに位置しており、重点モデル地域として、春まきトウモロコシのマルチ栽培(保温や保湿、雑草の抑制などを目的に、畑のうねをシートなどで覆う栽培方法)を普及させることで節水と増産を実現。農家の利益向上につなげている。