10日、青海省循化サラール族自治県清水郷田蓋村で天日干しされているトウガラシ。(海東=新華社記者/呉剛)
【新華社西寧9月14日】実りの秋を迎え、中国青海省海東市循化サラール族自治県を流れる黄河の両岸では、2万5千ムー(約1670ヘクタール)にわたり植えられたトウガラシが収穫期に入った。今年の生産量は3万2400トンに上ると見られる。同自治県は近年、高原の冷涼な気候と黄河の谷あいという地理的条件を生かし、トウガラシ産業を発展させて農民の収入増を図ってきた。