【新華社北京10月17日】中国の人民教育出版社が主催する「『中日交流標準日本語』発行30周年座談会・シンポジウム」が16日、北京で行われた。同社が日本の光村図書出版と共同で出版した「中日交流標準日本語」は中国で日本語を独学する若者の間で最も人気の高い教科書とされる。会場には両国の出版関係者や日本語教育界の代表、読者らが一堂に会し、30年間の交流の成果について懇談した。
光村図書出版株式会社 小泉茂社長
「中日交流標準日本語」が発行30周年を迎えるということは決して必然ではありません。それは「標準日本語」が中日平和友好条約に込められた願いの達成を目指す光村図書と人民教育出版社が試行錯誤を重ねながらも、共に歩みを進めてきた成果なんです。多くの先輩たちが築いた30年以上に及ぶ友好交流の歴史は、今ここに「標準日本語」として大きな花を咲かせてしっかりと実を結んでいる。
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