国家市場監督管理総局を視察する李克強総理。(新華社記者/丁林)
【新華社北京9月13日】李克強(り・こくきょう)中国共産党中央政治局常務委員・国務院総理は11日、国家市場監督管理総局を視察し、座談会を主宰した。
李克強総理は次のように指摘した。現在の複雑に錯綜する国内外の情勢に対し、われわれは▽ビジネス環境の整備▽制度的取引コストの引き下げ▽企業の発展に向けた自信の向上▽市場の監督管理の強化・改善‐に力を入れる必要がある。市場の活力を一層刺激し、内需の潜在力を解き放ち、発展の原動力を増強しなければならない。
李克強総理はまた次のように語った。市場の監督管理は政府の重要な職責である。市場活力の刺激と公正的な監督管理は相互補完的な関係であり、公正な監督管理がなければ、公平な競争に基づく市場は成り立たたない。新たな情勢下での市場監督管理は、高度に集中化された計画経済体制における市場管理とは異なり、監督管理方法を刷新し、分類ごとに実施する必要がある。
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