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中国のロボット研究レベルの発展が加速 日本人専門家
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-08-19 15:43:31 | 新華社 | 編集: 张一

  【新華社北京8月18日】中国北京市の亦創国際コンベンションセンターで19日まで行われる世界ロボット大会2018には、160以上のロボット企業が出展している。日本のロボット専門家で中国科学院の外国人院士(アカデミー会員)、北京理工大学教授の福田敏男氏が大会期間中、中国のロボット研究レベルはここ数年、非常に高くなり、発展が加速していると指摘。中国もこの大会で世界を知り学ぶ状況から同レベルで話し合うことができるようになったと語った。

  同大会はこれまで3回成功裏に開催され、今回の大会は世界からロボット分野の有名企業、大学、科学研究機関を招き、ロボットについて最新の研究成果や応用製品、ソリューションを集中的に展示し、中国のロボット産業に国際的な交流の場を提供している。

  福田氏は「今回の大会では普通のロボット以上に生物型のロボットが多くなり、第1回大会から今回まで、中国のロボット研究レベルはどんどん高くなり、世界の状況を知ることから、皆と同レベルでいろいろ話しをすることができるようになった」と述べた。

  福田氏はまた、中国のロボット研究の発展を高く評価。中国では近年、多くの優秀な学者が現れ、研究レベルの向上を加速させ、特にサービスロボットやメディカルロボットなどで大きな進歩を遂げたと語った。

  世界レベルのロボット研究者である福田氏は今後の研究の方向性についても計画しており、サイボーグロボットの研究を通じて、医療などの分野に応用し、必要とする人々のサポートをできるようにしたいという。(記者/沈氷潔、陳雨寧)

 

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中国のロボット研究レベルの発展が加速 日本人専門家

新華網日本語 2018-08-19 15:43:31

  【新華社北京8月18日】中国北京市の亦創国際コンベンションセンターで19日まで行われる世界ロボット大会2018には、160以上のロボット企業が出展している。日本のロボット専門家で中国科学院の外国人院士(アカデミー会員)、北京理工大学教授の福田敏男氏が大会期間中、中国のロボット研究レベルはここ数年、非常に高くなり、発展が加速していると指摘。中国もこの大会で世界を知り学ぶ状況から同レベルで話し合うことができるようになったと語った。

  同大会はこれまで3回成功裏に開催され、今回の大会は世界からロボット分野の有名企業、大学、科学研究機関を招き、ロボットについて最新の研究成果や応用製品、ソリューションを集中的に展示し、中国のロボット産業に国際的な交流の場を提供している。

  福田氏は「今回の大会では普通のロボット以上に生物型のロボットが多くなり、第1回大会から今回まで、中国のロボット研究レベルはどんどん高くなり、世界の状況を知ることから、皆と同レベルでいろいろ話しをすることができるようになった」と述べた。

  福田氏はまた、中国のロボット研究の発展を高く評価。中国では近年、多くの優秀な学者が現れ、研究レベルの向上を加速させ、特にサービスロボットやメディカルロボットなどで大きな進歩を遂げたと語った。

  世界レベルのロボット研究者である福田氏は今後の研究の方向性についても計画しており、サイボーグロボットの研究を通じて、医療などの分野に応用し、必要とする人々のサポートをできるようにしたいという。(記者/沈氷潔、陳雨寧)

 

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