【新華社香港8月13日】香港中文大学はこのほど、同校の医学院がアジアで初となる微生物移植・研究センターを設立したと発表した。腸内微生物群の人体での作用を研究することで、疾患予防や治療のための新たなプランを制定する。医学院の陳家亮院長は、同学院がすでに微生物群の移植により胃腸疾患で命の危険に陥った患者の治療に成功したことを明らかにした。同校はセンター設立により、微生物群移植の研究が今後、肥満や代謝の総合疾患などにも応用されていくことを期待している。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事