【新華社合肥8月8日】安徽省経済・情報化委員会によると、中国工業情報化部と安徽省による省内のスマート音声産業発展の共同推進に向けた指導グループ弁公室はこのほど、「2018『中国声谷』建設プロジェクト投資計画(第1陣)」を発表した。計画に盛り込まれたプロジェクトは479件、総投資額は113億8千万元(1元=約16円)にのぼった。
「中国声谷」は中国工業情報化部と安徽省政府が共同建設する重点協力プロジェクト。双方は2012年に「安徽省音声産業発展共同推進協力覚書」を締結。今年5月に結んだ「工業情報化部と安徽省人民政府による安徽スマート音声産業の更なる発展の共同推進に関する協力協議」では、5年かけて「中国声谷」を全国のスマート音声産業発展の要地にする目標が掲げられた。
投資計画に盛り込まれたプロジェクトのうち、竣工したプロジェクトは16件で総投資額は1億6千万元、建設中のプロジェクトは404件で計画総投資額は93億9千万元、建設予定のプロジェクトは59件で計画総投資額は18億3千万元。プロジェクトの種類は、大手企業による基盤技術革新・産業核心プロジェクト、技術革新・新製品産業化プロジェクト、国内外の大手企業を誘致しての研究成果産業化プロジェクト、プロジェクトを備えた起業チームを支援する起業プロジェクト、技術革新サービスプラットフォームと産業発展サービスプラットフォームの構築など多岐にわたる。
「中国声谷」にはこれまでに、科大訊飛や神州泰岳、金山軟件など300社余りが入居している。
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