【新華社鄭州8月6日】中国河南省の鄭州税関はこのほど、同省が8月から輸出入貨物の申告整理統合改革をスタートさせたことを明らかにした。従来の通関申告書と検査申告書を1枚の新通関申告書にまとめ、従来の通関・検査申告システムを一つの申告システムに統合する。1枚の通関申告書への記入、1組の付属書類のアップロード、1組のパラメータコードの採用によって、河南省全体で貿易企業の1回の申告、1組の文書による通関を実現した。
改革を通じて、貿易企業がこれまでそれぞれ記入する必要のあった通関申告書と検査申告書が1枚の通関申告書にまとめられ、従来の通関、検査における229の申告項目は105項目へと簡略化された。同時に、従来の通関・検査申告における煩雑な伝票書類もすでに1組の付属書類、1組のパラメータコードに統合、また国際規格を参考に、国(地域)、港湾、通貨など8つのコードを統合した。企業は、コードを1回記入し、1組の付属書類をアップロードするだけで手続きができるようになり、申告項目も大幅に簡略化され、通関効率は大きく向上する。
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