【新華社海口8月6日】中国海南省科学技術協会(海南省科協)はこのほど、同省人材工作指導チームから権限を得て、中国・欧州イノベーションセンター、中国科協・FCPAE欧州(ベルギー)海智イノベーション起業基地、日中科学技術文化センターの3つの海外組織とそれぞれ「海南省海外ハイレベル人材連絡窓口代理権限授権書」に署名し、英国・欧州・日本(東京)と同省の海外ハイレベル人材連絡窓口3カ所を設立した。
窓口の設置は、中国科学技術協会の強力なバックアップを受け、海外のハイレベル人材を同省でのイノベーション起業へ誘致し、国際ハイエンド人材サービスを海南自由貿易試験区(港)の建設へ柔軟に導入していくことを目的としている。窓口の主な役目としては、第1に、欧州や日本のハイレベル人材に向け同省の経済社会の発展状況、イノベーション起業環境、人材優遇政策をPRすること。第2に、イノベーション起業プロジェクト、ハイレベル人材、イノベーション起業団体に対する同省のニーズを発信すること。第3に、同省向けに海外のハイレベル人材を推薦し、同省と提携を希望するイノベーション起業団体やハイテクプロジェクトを紹介すること。第4に、欧州・日本のハイレベル人材や華人・華僑団体と定期的な連絡体制を確立することである。
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