【新華社ケープタウン7月19日】第3回新興5カ国(BRICS)メディアフォーラムは18日午前、南アフリカのケープタウンで議長団会議を開いた。
フォーラムの会長で中国新華通信社の蔡名照社長、フォーラムの共同議長で南アフリカ独立メディアグループのIqbal Surve総裁が共同で会議を主宰し、ブラジル金融情報集団、ロシア通信社「スプートニク」、インド紙「ザ・ヒンドゥー」(The Hindu)グループなどのメディア責任者が共同議長として出席した。
BRICS諸国の会議参加メディアは議長団会議において、平等、実務、互恵の精神を受け、相互学習や人員交流、情報交換を強化し、相互交流協力を絶えず深化させることに同意した。
蔡名照氏は次のように表明した。BRICS協力の経済、政治、文化という「三輪駆動」の構造が形成されるにつれ、情報の共有強化や民心の通じ合い促進、BRICSの国際的発言権向上などの分野で、メディアの特別な役割は日々顕著になっている。各方面の共同の努力により、BRICSメディアフォーラムは、BRICS諸国の主要メディア間におけるシステム化された重要な交流、コミュニケーションのプラットフォームになっており、BRICS諸国の人的、文化交流における重要な構成要素ともなっている。
BRICSメディアフォーラムによる協力システムは新華通信社が提唱し、ブラジル金融情報集団、スプートニク、「ザ・ヒンドゥー」グループ、南アフリカ独立メディアグループが共同で立ち上げたもので、議長団はフォーラムの意思決定機関となっている。今回のフォーラムは18日から19日にかけて開催される。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: