18日、南アフリカのケープタウンで開幕した合同撮影展で、テープカットするBRICS諸国メディア議長団のメンバー。(新華社記者/陳誠)
【新華社ケープタウン7月19日】BRICS諸国メディア合同撮影展が18日、南アフリカのケープタウン国際会議センターで開幕した。BRICS諸国の主要メディアが提供した98点の写真が一般公開され、各国の風景や風情、人々の生活、発展の様子、協力の成果が示された。
今回の撮影展は中国新華通信社と南アフリカ独立メディアグループが共同で主催し、BRICS諸国から12のメディアが参加した。これはBRICS協力体制が構築されて以降、BRICS諸国のメディアが昨年に続いて開催する2回目の撮影展で、18日に開幕した第3回BRICSメディアフォーラムの重要なイベントとなっており、また来週ヨハネスブルクで開催される第10回BRICS首脳会議に合わせた重要なイベントの一つともなっている。
新華通信社の蔡名照社長は撮影展の開幕式であいさつし、撮影展では美しい写真が展示され、光と影の構図により、政治経済、社会文化、人々の生活、自然風景や各分野の交流協力など異なる角度から、BRICS諸国の人々が勤労と智慧で発展を図り、協力と互恵関係により進歩を目指す生き生きとした実践が表現されていると語った。またこれらは開放、寛容、協力、互恵という「BRICSの精神」を体現しており、BRICS協力の素晴らしい前途も示していると評価。BRICS諸国のメディアはさらに意思の疎通や協力を強化し、共にBRICS協力の新たなストーリーや良いストーリーを紹介、BRICS協力に輝かしいものを加わろうと述べた。
今回のBRICSメディアフォーラムは「寛容で公正な世界秩序の構築におけるメディア協力の強化」をテーマとしている。南アフリカ独立メディアグループのIqbal Surve総裁は開幕式であいさつし、撮影展はさまざまな側面からBRICS諸国が公正な世界秩序を追求する重要性を反映していると語った。
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