【新華社ビシュケク5月9日】キルギスのケメロヴァ外務第一次官は7日、中国がキルギスの良き隣人かつ戦略的パートナーであり、中国との関係強化と発展が外交政策方針の最優先の一つだと述べた。
「キルギス・中国シンクタンク専門家対話フォーラム」が7日、首都ビシュケクのアラアルチャ迎賓館で開かれ、ケメロヴァ氏は式辞で、両国関係の現状に満足していると表明した。
ケメロヴァ氏は両国が政治や経済、貿易、人文、安全などの分野で友好関係を確立しており、キルギスにとって中国は貿易や投資の面で最大のパートナーだと説明。多国間、2国間メカニズムの下でテロリズムや分裂主義、過激主義の対策でも協力していると述べた。
肖清華駐キルギス中国大使は、ケメロヴァ氏の発言に賛同し、国交樹立から26年の間、両国間の政治的信頼度は一貫して高まっており、経済貿易協力の面でも急速な進歩を遂げていると述べた。キルギスでは中国の支援によって多くのインフラ建設や社会民生プロジェクトが実施されている。
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