【新華社北京4月27日】中国の中航国際航空発展有限公司は25日、2017年年末までに、中国が「新舟」シリーズの旅客機57機を「一帯一路」沿線の18カ国に引き渡していたことを明らかにした。
同社によると、中国から「一帯一路」沿線国家に向け出発した「新舟」シリーズ旅客機は、200本以上の航路で運航され、累計輸送旅客数は延べ1100万人を突破した。「新舟」シリーズの旅客機は、中国航空工業が民間航空の耐空性管理基準に基づき、独自に設計・製造され、航路での運航に大量に導入されたターボプロップ支線旅客機だ。
同シリーズの旅客機が導入・運航されてから、その安全性、経済性、快適性は「一帯一路」の沿線諸国の顧客に広く認められ、同地の人々の交通問題を解決し、雇用を生み出して、同地の国民経済の発展を促した。
「新舟」シリーズ旅客機のグローバル化の運営が進むに伴い、中国は技術支援、運営保障、予備部品の支援といった面での国際的な模索を展開しながらも、国内外の顧客によるパイロット、整備士及び客室乗務員などの航空業界のプロ育成を積極的に支援している。
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