【新華社貴陽3月30日】世界自然遺産に登録されている中国貴州省茂蘭国家級自然保護区は今年1月、300株余りの「ストロビランテス・レツーサ(Strobilanthes retusa)」の生育を初めて確認した。
同自然保護区では2013年から菌類やシダ植物、鳥類、哺乳類、両生・爬虫類、希少固有植物などの調査を順次実施。自然保護区管理局の姚正明局長によると、これらの調査で新たに30種あまりの動植物の分布が確認された。
ヒカゲノカズラ類とシダ植物の特別調査では、調査員が約550種、1300あまりの標本を採集し、新たに15種の生育を確認した。動物の生息調査では新たにササゴイ、Xenophrys liboensis(茘波に生息するコノハガエル)、ベンガルヤマネコ、アジアフサオヤマアラシなど約20種の生息を確認した。
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